良質な聴導犬の育成活動と、その必要性を広く社会に啓発するための広報活動を通じ、聴覚障がい者の社会参加を支援しています。
候補犬の導入から、聴導犬の育成まで、さまざまな訓練を通じ、実社会で役立つ聴導犬を育てています。これは、耳が聞こえない方、聞こえにくい方と聴導犬をつなぐ大切な活動です。この活動は、聴導犬訓練士が行います。 |
聴導犬訓練士が行う育成活動
聴導犬となる犬を育て、訓練する |
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聴導犬の基礎訓練・聴導動作訓練を候補犬に行います。 |
候補犬導入のための評価をする |
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犬の性格や適正を正しく理解するために、候補犬導入のテストを行います。 |
聴覚障がい者の適正評価をする |
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聴導犬を希望している聴覚障がい者に対して、生活能力やコミュニケーション能力、聴導犬をコントロールするための能力を評価します。 |
聴導犬希望者との合同訓練 |
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聴導犬希望者に対して、犬とのコミュニケーションのとり方や、聴導犬として社会参加するために必要な公衆衛生や日常の管理などを指導します。(手話や筆談など相手にあった方法で行います) |
聴導犬が当たり前。そんな社会を目指して、専任のスタッフがさまざまな広報活動を行っています。 |
協会のおもな広報活動
PR犬を訓練する |
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PR犬は、どんな場所でも、どんな環境でも、聴導犬の仕事を見せることが仕事です。聴導犬とは、また違った訓練が必要となります。 |
イベントや講演で聴導犬に関することを紹介する |
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聴導犬のことを社会一般に知ってもらうために、PR犬とデモンストレーションを行いながら、聴導犬の役割、仕事、法律などについて講演や実演を行います。(学校や、各種イベントなど) |
インターネットを使った情報発信 |
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イベントなどで直接お会いできない方にも聴導犬に興味を持ってもらえるように、インターネットを利用した情報発信を行います。facebookやTwitterを中心に、SNS等を利用して聴導犬に関する情報をいろいろな角度から発信しています。 |
メディアでの情報発信 |
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聴導犬への理解を呼びかけ、興味を喚起するために、各種メディアへの取材対応を行います。 <TV> |
協会の活動を円滑に行うため、様々な事業や協会の運営に対してサポートを行っています。 |
必要な資料・書類を作成 |
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各事業がスムーズに行えるよう、担当者を陰でサポートします。 |
領収書やお礼状の発行、経理処理 |
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協会を支えてくださる皆さまへのお礼を形にしていきます。また、収支など経理面も管理します。 |