耳の聞こえない方に、いろんな音をお知らせ。
聴導犬とは耳の聞こえない人や耳の聞こえにくい人たちに必要な情報を伝えてくれる身体障害者補助犬のことです。 例えばこんな音を聞いて知らせます。
その他にもインターフォン、赤ちゃんの泣き声、自動車の警笛、火災報知器や非常ベルの警報音、その他ユーザーにとって必要な音などをお知らせします。
聴導犬は、試験に合格した証である「表示」を付けた、オレンジ色の「聴導犬」と書かれたケープを着用しています。聴導犬を連れている方は、聴覚に障がいのある方です。犬に対しては見つめたり、触ったりせず、パートナーの方に補助が必要な場合に、サポートをよろしくお願いします。
耳の聞こえない人の目印になる
聴覚障がいは見た目では分からない障がいです。そのため必要なサポートが受けにくいのですが、聴導犬が聴覚障がいの目印になることで、サポートが受けやすくなります。また、自分から聞こえないということを1回1回説明することもなくなります。聴導犬は音を知らせるという仕事の他に、聴覚障がいの目印になるという役割もあり、様々な場面で聴覚障がい者をサポートしています。