2022.01.01
新年のご挨拶
新年、あけましておめでとうございます。
旧年中は、当協会の活動並びに聴導犬に対し
ご理解とご支援賜り誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2022年元旦
一昨年から続く新型コロナの影響は、本年も続いていくと思います。
それでも、できる限りの活動は続けて行い、新しく取り入れられる方法はどんどん取り入れ、聴導犬の育成と普及に邁進したいと思います。
【聴導犬育成事業】
昨年、候補犬として在籍していた、なな・いろは・クローバー・さくらの4頭。
ななは、候補犬→PR犬→募金活動要員と役割変更評価を行い、身体的な問題と警戒して吠えてしまうことから、協会スタッフのペットとして卒業することになりました。何とか協会に所属もしくは別な道を模索していたのですが、難しいと判断いたしました。
いろはは、候補犬としてこのまま訓練を続けていくのは難しいと、判断しています。嬉しくても、警戒していても、すぐに声が出てしまう(つまり吠える)ため、現在はPR犬又はペットアラートとして、聴覚障がい者の方に音を知らせるペットとして譲渡できないか?と模索中です。
クローバーは、内弁慶で神経質な面があるので、候補犬ではなくペットアラートとして訓練を続けるかどうか、検討中です。良い面もあるのですが、大きな音や状況・環境の変化に敏感でいつも慌てているので、お仕事をさせていくのには向いていないのかもしれません。
さくらは、まだまだこれからなので、体の成長と心の成長を見守りながら、候補犬として必要なことを学んでもらっています。
これからは、候補犬さくらとペットアラート候補のいろはとクロのことを、TwitterなどのSNSで発信していきますので、ぜひ応援していただけますよう、お願いいたします。